2008年12月29日
『ブタがいた教室』

(c)2008「ブタがいた教室」製作委員会
さて、今日は、12月29日。暮れも押し迫ってきました。
朝から黒豆を煮ながら、数の子の薄皮をはぎながら・・・
なんか、いつもより、年末休みが早かったので、ちょっとゆとりかな

ふと、あっ『ブタがいた教室』が上映中のはずだ

ぎっくり腰になった当日に『東京ソナタ』を見る予定が、見られず、
あれから、椅子に長く座っていられなかったので、映画は見てない。
ぎっくり腰とは映画さえ見られないとても不自由なものだった・・・のよね。
よし~、見にいくぞ~

久しぶりに『シネマ5』へ。
いつもの通りチケットを買うとなにやら見慣れないスタンプが押してある。
「これなんですか?」と聞くと、
「ブタがいた教室はベルマークがついてるんです」
「えっ?ベルマーク?」
ホントだ、よく見ると、ベルマークだ。ふ~ん。
そして、会場に入ろうとすると・・・・いつもは見られない子供達の姿。
この映画館では、いつもは結構落ち着いた年頃の大人しか見かけないので、
私にはとても不思議な光景だった。ふ~ん。
映画の半券の額面1/100がベルマークの点数なんだって。
最初から、いつもと違う感じではじまった『ブタがいた教室』
この物語は大阪の小学校で実際にあった話だって聞いていたから、
とても興味津々で見に行ったけど、実に感動的でした。
最初から、担任の先生は「ブタを育てて、食べよう」と、子供達に提案して、
教室にブタを連れてきた。
そして、子供達は、それに賛同して、ブタの世話を始めたけど・・・。
ブタのPちゃんがとてもかわいい♪
PTAのうるさいお母さん達も黙らせるくらい、子供は真剣にブタの世話をし、
楽しんでる様子が手に取るように分かる。
そして、回りの先生の批判をかわしながら、ブタを育てる子供達を見守り、
一生懸命子供に最後の結論を出させようとする星先生(妻夫木聡)は、
好感が持てる。なんか、長男の姿とダブったりして(笑)
色んな、Pちゃんとのエピソードや思い出をたくさん作って、
6年生の子供達は、卒業する時にPちゃんをどうするか・・・
何ヶ月も前から話し合いを始めるけど、結論が出ない。
「最初、育てて、食べるということで飼い始めたんだから、食べる」
「ほかの豚肉は食べれても、Pちゃんは食べられない」
「私達が卒業したら、下の学年の人に飼ってもらう」
「自分達が飼い始めたんだから、責任を持って、最後まで面倒見るべきだ」
もう、たくさん、たくさんの意見が子供達から出ます。
自分達が育てたブタなんだから、本当は誰も殺したくない。
でも、自分達の責任も分かっている。
子供達の話し合いは、本当に真剣で、思わず涙がこぼれる。
しかも、後でパンフを見たら、子供達には、
役名も結末も記されていない脚本が渡されていて、
自分の意見を言っていたらしい。
結論は・・・・・映画を見てください。
とても、いい映画でした。
大人が見ても泣けますが、
たくさんの小学生に見てもらえるといいなぁと思います。
Posted by 酔芙蓉 at 21:22│Comments(3)
│映画
この記事へのコメント
実はワタシも今日見に行きました。
2時すぎからのです。もしかしたら一緒に居たかもしれませんね。
いい映画でしたね、すごく!
2時すぎからのです。もしかしたら一緒に居たかもしれませんね。
いい映画でしたね、すごく!
Posted by えあ at 2008年12月30日 00:27
★えあさま
まぁ、そうですか~♪
私は12時10分からだったので、その後だったんですね。
入れ違いですね(^-^)
ねぇ、いい映画でしたね。
まぁ、そうですか~♪
私は12時10分からだったので、その後だったんですね。
入れ違いですね(^-^)
ねぇ、いい映画でしたね。
Posted by 酔芙蓉 at 2008年12月30日 20:23
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
『ブタのいた教室』行って来ましたよ~☆
いい映画でした^^
ご紹介ありがとうございました。
今年もよろしくお願いします。
『ブタのいた教室』行って来ましたよ~☆
いい映画でした^^
ご紹介ありがとうございました。
Posted by ズキカカ
at 2009年01月04日 00:15
